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英検1級問題の特徴と対処法

英検1級は日本で実施されている英語の試験の中で通訳案内士(ガイド)試験と共に最も難しい試験の一つです。しかし、正しい勉強法で粘り強く訓練を継続すれば、合格できる試験でもあります。
下記に英検1級問題の特徴と対処法を述べますので参考にしてください。

1次試験の特徴と対処法

1次試験の形式は、4つの項目から構成されている。

(1) まず単熟語の問題である。この項目で出題されている単語と熟語は、英語を理解し運用するためには必須の単熟語と考えたい。しかし、日本の英語学習者にとっては意識して習得しないと身につかない単熟語である。新聞や雑誌、英語放送では普通に使われる単熟語であるので、理屈なしに覚えるべき単語である。このレベルの単熟語がほぼ理解できれば、1級合格は時間の問題だと考えられる。なぜならこのような単語は、長文にも、エッセイにも、リスニング問題にもよく出題されるからである。極端なことを言えば、1級合格は単語次第であると言える。
(2) 次に、長文の問題である。様々な内容の英文を正確に、しかも短時間で理解する読解力が問われている。特徴としては、学術的な英文が出題されているので英文の論旨を正確に理解する訓練が必要である。また、英文内容の要約を理解することも求められている。英文内容は、遺伝子や医学、進化、環境といった自然科学系の分野と政治や経済、社会、歴史、文芸といった人文・社会科学系の分野から幅広く出題されている。英語や日本語を通して、いわゆる一般教養を高めることも重要な試験対策である。
(3) 次に、エッセイの問題である。これは与えられたトピックについて200~240語程度の英文を書く問題である。このエッセイの問題で、一番重要な点は導入、本論、結論をいかに論理的に書くかである。導入部分で、自己の主張や意思表示をする。本論でその理由を2段落から3段落で説明する。その際、経験などの具体例を示して自己の主張の根拠を示す。最後に、本論で述べた内容をまとめて結論とする。導入と結論は内容が一致しなければならない。この点、導入は結論と考えるべきである。
(4) 最後に、リスニング問題である。リスニング問題は4つの形式から構成されている。第一の形式は、会話形式。第2の形式は、ある程度の長さの文章を聴くナレーション形式。第3の形式は、まず状況や条件を示す英文を読んでから英文を聴いて解答する形式。最後がインタビュー形式である。リスニング問題の対処法として、どのような形式であれ、聞こえてくる英文の流れを理解することである。話の展開が分かれば問題は自ずと解けるようになっている。たとえ数カ所やいくつかの単語や熟語が理解できなくても、全体の話の流れが理解できていたらほとんどの問題は解けるようになっている。しかし全体の流れが理解できない場合は、当然のことではあるが、つぎのような問題を抱えていると考えられる。聴けない単熟語が多い。自然なスピードに付いていけない。
対処法として、聞こえてくる英文のスピードに付いていけるように英語の自然なスピードに慣れることである。次に、英米人が日常生活で話す発音の仕方に慣れることである。このスピードと発音の対策には、ディクテーションが効果的である。英文を聴いて、その英文を書き取る方法である。聞き取れなかった単語や熟語を繰り返し聴くことによって、聞き取れない単語が少しずつ少なくなり、英文が格段に聞き取りやすくなる。このような地味な努力を少なくとも数カ月は継続したい。また、知らない単語や熟語は聞こえるはずがないので、常に単熟語を増やす努力が必要である。理解している単熟語が豊富であればあるほどリスニング力もそれに比例して伸びるものである。
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