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合格体験談

石上 靖之さん

  • 2008年度1月実施の英検1級当校合格者
  • 2008年度

プロフィール

東証一部上場メーカーの経理部勤務で、仕事では米国にある子会社と英語でメールのやり取りをしたり決算書を読んだり、出張に行って会話をする程度です。元 々洋画や洋楽、洋書が好きで、大学時代に所属していた英語研究の教授から英検準1級を受験することを薦められたのがそもそも英検受験を考えたきっかけでし た。また、その教授から英語の教師でも1級を持っている人は少ないですよという話しを聞き、いつかは取得したいと思っておりました。
社会人1年目に英検準1級を取得した後は、3年目に会社のシンガポール現地法人へトレイニーとして1年ほど海外赴任をしておりました。帰国後に、同じ大学 の知人から英検1級と通訳案内士をダブルで合格したことを知らされてから、独学で英検1級を目指すようになりました。しかし、不合格Aにすら届かない状況 が5回ほど続き勉強をあきらめておりました。何年か経過後、独学では合格できないなと悟り、インターネットでリーズナブルなスクールを探していました。そ んな中、富士通訳アカデミーで英検1級コースが開講しているのを知り、説明会に参加しました。その時に山中先生の大変説得力のあるお話を伺い、迷わず受講 を決めました。

Q1.語彙・熟語問題攻略法

語彙はやはり文脈で覚えるのが一番忘れにくいです。普段から洋書等を読んでいないのに、いきなり単語帳の羅列で覚えられ人は少ないと思います。ある程度の語彙の蓄積があれば、それと関連つけることで語彙数はかなり増やすことができると思います。富士通訳アカデミーの単語・熟語の参考書は試験用に厳選されており、本番の試験で同じ語彙がいくつか出てきたときは驚きました。旺文社のPASS単より試験に出やすい単語が集められているように感じました。また山中先生や岩淵先生の授業では必ず新しい発見があり、語彙の奥深さを感じました。

Q2.読解・空所補充問題攻略法

空所補充についてはitやthey等の代名詞が何を受けているのかを根気良くチェックしていき、空所前後の文脈をきちんと理解することが大切だと思います。ここら辺は山中先生が授業でも強調されているところです。また、全体の論旨の一貫性から考えてみるのも良い方法だと思います。読解については先に設問を読んでから段落ごとに設問に合致するキーワードを手掛かりに正答を導き出すというパラグラフリーディングについては、どの参考書にも書いてあります。しかし、知らない単語に悩むのではなく限られた時間内で客観的に正答を見つけられるよう実際に多くの過去問にあたってパターンを身につけておいた方が良いです。そうしないと本番の試験で自信をもって選択肢を選べなくなります。山中先生から教えて頂いた、設問と合致部分にラインマーカーを引くことは、「ここにこう書いてあるからこの選択肢が適切である」と、頭の中を整理し集中力を維持するのにかなり役立ちます。この方法は独学の時には思いつかなかった技です。これにより本番の試験での得点率はかなりアップしました。

Q3.読解・内容一致問題攻略法

Q4.英作文問題攻略法

英作文についても同様です。つまり富士の通訳案内士試験の通信講座によるトレーニングが実力養成のベースにあると思います。しかもラッキーなことに本番の試験テーマの解答にあたっては富士の講座の直前練習問題が大いに参考になりました。

Q5.リスニング問題攻略法

普段から洋画を観たり洋楽を聴いたりしていたので苦手意識はありませんでしたが、英検には英検対策用のCDで練習し、パターンを覚えておけば本番のリスニングも楽になります。また、先に設問や選択肢に目を通しておくだけでなく、読解問題と同じように、ポイント部分に線を引いたりして目印を付けておくと後で正答を選ぶときの自信につながり、前問を引きずることによるミスを防げます。

Q6.2次面接対策攻略法

結論を先に述べ、その理由を述べるという形を意識することが大切だと思います。試験時間は合計6分でした。スピーチは2分ですが、私の場合1つ目の理由説明で時間切れとなってしまいました。いろいろなことをまとめて言うのではなく、1つのことに対して1つの理由という様に短く区切ったものを2つ述べるのが理想だと思いますが、私の場合どれも似たよう理由しか思いつかず、「理由は2つあります」といいつつ実は1つ目の理由を述べながら2つ目の理由を考えているような状況でした。時間が足りなかったせいか、質問は「2つ目の理由はなんですか?」ときかれ、一瞬、沈黙すると、「あなたはYesと思われるのですよね?」といったスピーチの一貫性を確認する質問をされ、「Yes~」と答えた後に、その場で思いついたことを述べました。あまり得意でないトピックを選ばざるを得なかった時には、内容よりも沈黙を作らずに喋り通す方が印象は良いかも知れません。私の場合スピーチのトピックが準備してあったものと多少違っておりましたが、焦らずに何とかこじつけて話を膨らませていった感じです。これでも2次試験は1回で合格しました。Proper先生が言っていた、しっかりとアイコンタクトを忘れずに、声を大きく自信を持って話した方が得点も上がりやすいというアドバイスに従ったのも良かったのかもしれません。

Q7.後輩へ合格するためのアドバイス

山中先生や他の先生方のアドバイスを信じて勉強を続ければ早めに合格できると思います。

Q8.富士アカデミーのここを薦める

私のように独学の限界を感じている方で、まずは英検1級の資格取得をと考えている方にはピッタリではないでしょうか。

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